新年度になり2ヶ月が経ちました。

いつも遊んでいた子たちが小学校へ上がり、担任の先生やクラスの顔ぶれ、過ごすお部屋が変わったりと、環境の変化に戸惑っていた子ども達の姿も見受けられた4月、5月。

6月に入り子どもたちも新しい環境に慣れ始めたようで、また青い鳥らしい穏やかな雰囲気になってきたなと送迎をしながら感じています。

青い鳥第一幼稚園は縦割り保育なのですが、満3歳・年少・年中・年長それぞれの学年で、名札に貼られるシールの色があります。

先生や子どもたちはそれぞれの学年のことを「◯◯シールさん」と呼びます。

ピンクシールさん(年長)になると、運動会での種目決めや、卒業遠足の行き先などについて話し合う日があります。

大人から見れば突拍子もない提案も、先生は否定をせず、暖かい目線で寄り添いながら話し合いを進めて下さいます。

子どもたちの自由な発想が行事内容や運動会の競技になったりするので、子どもたちは自分達が決めたことについて、生き生きと経験していきます。

また、園庭の片付けの見回りや亀のお世話など、ピンクシールさんだけに任される日常のおしごとがあり、頼りになるお兄さんお姉さんの姿に、下の学年の子達はいつか自分もピンクシールさんになりたいと憧れる子も多いようです。

新年度になり2ヶ月が経ちました。

子どもたちは成長する時を自分で決めて、今日も緑豊かな園庭で、自分の活動に一生懸命です。

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